沖縄のツアープラン&ダイビングスタイル

沖縄の旅のモデルプラン

海とアクセスで選ぶ沖縄・旅プラン
亜熱帯気候(一部は熱帯)に属し、年間を通して温暖な気候の沖縄は、日本最大のダイビングリゾート。 沖縄の中心・那覇空港は、アジア各国からの直行便も多く、手軽に潜りに行ける環境だ。 欧米からも、アジアからの経由便で沖縄へ直接アクセスしやすくなっている。
また、東京・羽田空港からの那覇への便数は多く、フライト時間は2時間半ほど。 東京など、他の都市を観光したい人も、合わせて沖縄を楽しめる。
ひと口に“沖縄”といっても160もの島々から成る沖縄は、最大の島、沖縄本島から日本最西端の与那国島、有人島で日本最南端の波照間島まで、ダイビングができる有名な島だけでも20島を超える。
手軽に行けてリーズナブルな沖縄本島には多くのダイビングショップがあり、全国各都市から最短2泊3日でダイビングを楽しめる。
また、石垣島など直行便のある離島も今や手軽に行けるダイビングエリアだが、さらに乗り継ぐ場合は日程に余裕が欲しいところ。
それぞれの海、各ダイビングポイントに特徴があるので、まずはどんなダイビングができるかリサーチしつつ、アクセスをチェックして旅のプランを考えたい。

■ 「海の魅力」や「目的別ダイビングポイント」はこちらをチェック

いつ潜る? 沖縄のシーズナリティ
沖縄のベストシーズンは6月下旬から9月といわれているが、ダイビングなら年間通してそれぞれに見どころがある。
3月初旬から5月初旬は天候も安定し、海況もよいことが多い。
5月中旬から6月中旬の梅雨時期は多少ギャンブル要素があるが、人も少なく、隠れたベストシーズンだと言う人も。
7~10月は台風との戦い。うまく避けられれば最高のシーズン。
10月から風の影響で海も不安定だが、どこかしら潜れるポイントがあるので問題ないだろう。
つまり、亜熱帯の沖縄は、潜ろうと思ったときがベストシーズンなのだ。
ショップへの直接申し込みからパッケージ利用まで選べるツアープラン
沖縄でのダイビングツアーには、ダイビング付きパッケージツアー、航空券のみ手配でダイビングと宿はショップへの直接申し込み、航空機&宿泊のパッケージツアーとダイビングはショップへの申し込みの3パターンがメイン。
初めての沖縄ダイビングで、ダイビングショップを決めていないという人は、ダイビング付きパッケージツアーが便利。
お目当てのショップがある人は直接申し込んで、提携宿がある場合は、ダイバーに理解があるので便利なことが多い。 特にない場合、航空券と宿泊付きのパッケージがリーズナブルで選択肢も豊富だ。
さらに、最近では、ダイビングのネット予約サイトも盛んで、手軽なのがいい。
最短! 沖縄本島2泊3日コース
1日目 早朝:全国各都市から那覇空港へ
午後:ダイビング(近場で2本)
2日目 終日ダイビング(ケラマ遠征も可)
3日目 島内観光
飛行機搭乗が可能な時間以降に帰路へ
離島3泊4日コース
1日目 早朝:全国各都市から直行便で離島へ
   飛行機や船に乗り継いで各離島へ
午後:直行便があればダイビング可能
   乗り継ぎの場合はゆっくり島を楽しもう
2〜3日目 終日ダイビング
4日目 直行便があれば島内観光をする余裕も
乗り継ぎの場合はアクセスがメインの移動日になる

沖縄のダイビングスタイル

バリエーション豊富な沖縄のダイビングスタイル
およそ160もの島々から成る沖縄は、ダイビングポイントのバリエーションが豊富。
ひと口に“ダイビングスタイル”といっても、ビーチダイビングからボートダイビングまで、のんびり砂地を楽しむスタイルから、大物狙いのドリフトダイビングまでさまざまだ。
まずは、沖縄の海の魅力をチェックして、自分の好みや目的によって、潜りたい海を選ぼう!
1日2~3本のガイド付きボートダイビングが一般的
沖縄を含む日本では、ガイド付きのダイビングスタイルが一般的。 バディ単位では潜れないダイビングエリア・ダイビングショップも多く、バディ同士で潜りたい場合は、ダイビングショップと相談となる。
また、沖縄本島など、一部ビーチダイビングが盛んなエリアもあるが、その他のエリアではほとんどがボートダイビングだ。

スケジュールは、主に2つのスタイルが主流。

港からポイントまで比較的近く、小・中型ボートの場合 午前中に1ダイブし帰港。ランチを挟んで、午後に1ダイブ

港から比較的遠く(離島へ遠征など)、大型ボートの場合 午前中に1ダイブ後、船上や無人島での休憩を挟んでさらに1ダイブ。ランチの後にオプションで1ダイブ


ダイビング後は、ダイビングショップに戻り、ログ付けをして、夕方にホテルへ戻るという流れになる。
※日本ではロギングタイムも楽しいコミュニケーション場としてデフォルト。もし、早めにホテルに帰りたい場合は、事前に伝えておくとスムーズだ。

沖縄のダイビング・スケジュール例

1日の流れをチェック!(沖縄本島の場合)
START那覇空港に到着

那覇到着後、まずはホテルにチェックインして、翌日から潜るのが一般的。
※到着時間が早い場合は、その日に潜ることも可能だが、送迎はダイビングショップに要相談。
8:00ホテルでピックアップ
たいていのダイビングショップが送迎を行なっており、ホテルでピックアップしてくれる。
送迎車で、ボートが停泊している港に直接集合するか、ダイビングショップに集合するのが一般的。

沖縄本島全域にダイビングポイントが点在し、さらに、ケラマ諸島への遠征ダイブも盛んなので、泊まるエリア、潜るポイント、出航する港によって、ピックアップ時間は異なる。
何か所かのホテルを回って、ゲストをピックアップすることもあるので、時間は厳守。
朝、ホテルを出発したら、ダイビングが終わるまでホテルには帰ってこないケースも多い。ダイビングに必要な持ち物だけを持って行けばよいが、忘れ物には気をつけて。
アクセス時間 ■ 車:那覇から人気ダイビングポイントまで
・砂辺:およそ40分
・恩納村:およそ50分
・古宇利島:およそ90分

■ 船:那覇からケラマ諸島の人気ダイビングポイントまで
・渡嘉敷島:およそ35分
・座間味島:およそ50分
9:00港に到着したら、セッティング
まずは、ダイビングショップや車内、あるいは港で申込書、Cカードチェック、体調チェックなど、手続きを済ませる。
港に到着したら、タンクが用意されているのでセッティング。
乗船前に陸でセッティングして、タンクごとボートに運ぶ場合もあれば、乗船してからセッティングという場合もある。

9:30ブリーフィング後、ダイビングポイントへ!

出港前に、ボートの利用方法、スケジュール、ダイビングポイント、注意点などのブリーフィング。
ダイビングポイントが近い場合はすべて陸で済ませてしまう場合もあるが、ダイビングポイントに到着後、見どころや水中の様子、予定潜水時間、決まりごとの確認など、より具体的なブリーフィングをすることも多い。

タンクごと器材を積み込み乗船

和船タイプは、トイレや屋根がないタイプが多いので、1本ごとに帰港することが多い。日焼け対策をしっかりと
ボートのタイプはさまざまだが、大きく分けて、和船タイプかクルーザー。 和船タイプは、小回りが利くので、比較的ダイビングポイントまで近い場合に多い。デッキは広く、ヘリが低く、足場はフラットだ。
一方、クルーザータイプは、スピードも速く、トイレやドライスペースもあるので、離島遠征や船上休憩をする場合などに向いている。
10:00DIVE 1

いよいよ、美ら海へエントリー!

沖縄ダイビング・メモ ■ ヘリの低い和船ではバックロール・エントリー、バックデッキからラダーをおろすクルーザーはジャイアント・ストライド・エントリーが一般的。
■ 日本のダイビングでは、“グループ・ダイビング”というスタイルも一般的で、ガイドは、ただ水中を案内するだけでなく、常にグループの安全管理に気を配ることも仕事の一部だと考えている。自己管理は基本的にバディ同士で行なうものだが、ときどき残圧を聞かれたり、コース取りなどの指示があるかもしれないが、グループの安全と楽しみのためのベストなチョイスだと考えてほしい。

1本目は穏やかなダイビングポイントの場合が多い。チェックダイビングを行なうダイビングショップもある

ボートをブイに係留することが一般的。ロープが水底までのびているので、潜降、安全停止、浮上もイージー

和船の場合、エグジットのタイミングで、スタッフがラダーをかけてくれる。1人ずつラダーにつかまり、素早くフィンを脱いだら、そのままタンクを背負ってエグジット
安全停止や浮上、エグジットも一斉にグループ単位で行うのが一般的。タイミングや方法など、ガイドの指示に従おう。エグジットの際、フィンを外してくれるケースもあるが、これも素早くスムーズにエグジットするためだ。
11:30ランチ(水面休息時間)
ランチのパターンもさまざま。
1ダイブごとに帰港する場合は、近くの食べ物屋やダイビングショップで食べるのが一般的だが、遠征ダイブでは、船上や無人島でお弁当を食べるパターンもある。

沖縄の美しい海を見ながら食べるランチは最高!

軽くサラッと食べられる沖縄そばは、2本目前のランチにオススメ
13:00DIVE 2
午後も沖縄の海を満喫!
短期間でこれだけ体験できる! 沖縄本島のダイビングポイント・メモ
抜群の透明度! 空を飛んでいるような開放感

白砂広がる沖縄の海では、まるで空を飛んでいるような浮遊感が味わえる

透明度についての詳しい情報はこちら

光と造形が美しい地形ポイントで、神秘体験

水底にぽっかり空いた入口に入っていくと、そこは光と造形の神秘の世界。また、ホールの出口からブルーの世界へエグジットする開放感はたまらない!

ケーブについての詳しい情報はこちら

地形についての詳しい情報はこちら

沈船ポイントで歴史に思いを馳せる

沖縄本島北部、古宇利島沖の水深43mの海底に眠る、USS EMMONS(エモンズ)。先の大戦で、日本軍の特攻機によってダメージを受け、秘密漏洩を防ぐために米軍自らの手によって沈められた駆逐艦だ。プレートには、乗組員の名前が刻まれている

沈船についての詳しい情報はこちら

世界屈指のフィッシュウオッチング

フィッシュウオッチングが盛んな日本のダイビング。沖縄にも、海の生物に詳しいガイドが多く、名前だけでなく、面白い生態を見られるチャンス!

大物についての詳しい情報はこちら

マクロについての詳しい情報はこちら

沖縄本島だけでもまだまだ魅力的なダイビングポイントがいっぱい。
離島も含めた沖縄の海は、世界に誇るダイビング天国なのだ。
14:30帰港
港に戻ったら、帰り支度。
器材を片付け、シャワーを浴びて、ダイビングショップへ。

施設の充実度は、さまざま。 シャワーや更衣室が完備している港もあれば、ホースで水浴びなんてことも。 港から近いダイビングショップは店の施設を利用し、シャワー完備の大型クルーザーは帰港までに船上で着替えてしまうパターンも。
施設が気になる場合は、事前にチェックしておこう。
16:00ロギング

ダイビングショップへ移動し、ロギングタイム。
日本(沖縄)ではロギングが充実しているので、データだけでなく、見た生物やポイントについて、さらには、海についても積極的に質問してみると、知見が広がり、次からのダイビングがさらに充実したものとなる。
また、ロギングは一緒に感動を共有したダイバーとの楽しいひと時。
ダイビングは世界共通。海の話で盛り上がろう!
17:00送迎車でホテルへ
基本的に、ホテルに戻ったら、ダイビングツアーは終了。
※ダイビングショップによっては、ゲストと一緒にディナーをするケースもある。
18:00アフターダイビング
沖縄本島のアフターダイビングは、選択肢が多い。 優雅にリゾートを満喫するのもよし、自然の囲まれた民宿でゆっくりするのもよし。 「アクティブにいきたい!」「沖縄の文化や食を楽しみたい!」という方は、那覇ステイがオススメ。
初めての沖縄なら、島唄ライブを聞きながら、沖縄のグルメに舌鼓してはいかが?

一緒に歌って踊れる楽しい島唄ライブ。ぜひ、日本食や沖縄料理を楽しんで!
沖縄でのダイビング3本パターンのスケジュール例
8:00 送迎車がホテルを出発
8:30 港やダイビングショップに集合
8:45 出港、ブリーフィング
10:00 DIVE1
11:00 休憩(水面休息)
12:00 DIVE2
13:00 ランチ(水面休息)
14:30 DIVE3
15:30 エグジット後、港へ
16:30 帰港
17:00 ダイビングショップでロギング
18:00 送迎車でホテルへ

最終日は沖縄観光

沖縄に行ったらチェックしたい那覇の国際通り ダイビングがNGな最終日。
無数にある観光地からどこに行こうか悩むところだが、初めての沖縄なら、那覇の国際通りがオススメ。 沖縄県で最もにぎわう繁華街の、1マイル(およそ1.6km)にも及ぶメインストリートには、お店がズラリ。 グルメやショッピングを楽しもう。
中でも、ぜひ立ち寄りたいのは、第一牧志公設市場。 沖縄近海の魚介類をはじめとする、沖縄県の食材が一同に集まったマーケットで、那覇最大の観光スポットにもなっている。

1階には沖縄の食材が大集合。2階は食堂になっていて、1階で買ったものを調理してもらうこともできる

海外の観光客に人気の琉球空手の体験プログラム

海も陸も選択肢が多く、丸ごと楽しめる沖縄のダイビング旅。
ダイバーなら、ぜひ、一度は沖縄へ!
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Photo by Takuya Nakamura

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