1000種類以上! 世界に誇る魚天国

世界中のおよそ15,000種の魚のうち、3,700種もの魚が生息する豊穣の海・日本。
そのうち沖縄には、大物から小物まで、1,000種類以上の魚が生息し、ダイバーに人気の生物がぎゅっと凝縮されている。
中でも“マクロ”と呼ばれる小さい生物は、あらゆる生息環境がそろっている沖縄では、種類が豊富。

また、南の島らしく、カラフルな魚も多く、フォト派ダイバーにも大人気だ。
そんな人気のマクロ生物やフィッシュウオッチングの楽しみ方をご紹介!

“ニモ”の愛称でおなじみのカクレクマノミ
クマノミ6種すべてが見られる! 日本で見られるクマノミ6種が、すべて見られるのが沖縄の海。
体にわかりやすい特徴があるので見分けやすいうえ、イソギンチャクに共生していなくなることはあまりないので観察も比較的簡単。
フィッシュウオッチング初心者は、まずはクマノミのチェックから始めよう。 沖縄に行って、コンプリートを目指せ!

派手な模様のヒオドシベラの幼魚
カラフルでキュートな赤ちゃん 魚は大人と子供でまったく姿形が異なるが、大人になると地味になるパターンが多い。
図鑑で親子の違いをチェックして、比較してみるとおもしろい。 水温の上昇する春から初夏は産卵シーズン。 ド派手でカラフルな赤ちゃん(幼魚)をチェック!
お目当ての生息環境を知っておけば、フィッシュウオッチングの楽しみは2倍! 生息環境が豊富な沖縄では、多様なマクロ生物を見ることができるが、お目当ての生物を見つけたいなら、
まずは、その生物の生息環境をよく知ることが大事。 図鑑で見たい生物の生息環境をチェックしておくと、水中で見つけられる確率もアップ! 自分でお目当てのマクロ生物を見つけられると喜びも倍増。フィッシュウオッチングもどんどん楽しくなるだろう。

では、環境別に人気生物たちを見てみよう。

岩の“穴”から顔を出す人気ものといえば、モンツキカエルウオ。 皮弁が“鼻毛”に見えるファニーフェイスで大人気。

サンゴの表面のよ~く見ると、穴の中にはカンザシヤドカリ。
動かない、背景がきれい、よく見られると三拍子そろった人気者だ。

砂地の人気者といえばハゼの仲間。ヒレナガネジリンボウ(写真)、ヤシャハゼ、アケボノハゼなど、沖縄には人気の砂地ハゼがずらり。
エビとひとつの穴で共生することでも知られ、ホバリングして周囲を警戒するハゼと、巣穴を掘り続けているエビの様子を観察するとおもしろい。
ダイバーが近づくと、ハゼは尾びれでエビに危険を知らせ、自分もシュッと引っ込んでしまう。フォト派はいかに引っ込ませないように寄れるかが勝負だ。

潮通しのよい岩礁域やドロップオフの中層を泳いでいるのはハナダイの仲間。カラフルで種類も多く、フォト派に人気の被写体だ。

空き缶や瓶の中をのぞくとナカモトイロワケハゼを発見。
何でも住みかにしてしまう、生物のたくましさを感じさせる。
どこにいるかわかるかな!? 擬態 外敵から身を守るため、周囲の環境に溶け込む海の生物たち。そんな“擬態”を見破るのもマクロウオッチングの楽しみ方。

こんな背負うタイプも……。

ウミウチワに尾を巻き付け、完全に一体化しているピグミーシーホース。
体のイボイボから色まで、まるでウミウチワに一部のよう。 見つけるには根気がいる。

カモフラージュのため、ホヤを帽子のようにかぶっている、その名もずばりの通称ユキンコボウシガニ。
愛らしい外見から女性人気も高いが、とても小さいカニ。一見しただけではホヤにしか見えず、探すのは難しい。

クマノミが卵に新鮮な水を送り、成長をうながしている
生命のドラマに感動! 生態 メスを巡る戦いから、産卵、抱卵、孵化まで、生命を巡る一連の生態行動は、とても興味深く神秘的だ。
放精する瞬間、卵を懸命に守る魚、卵から赤ちゃんがハッチアウトする瞬間など、感動的なシーンをぜひ観察しよう。

こんな楽しみ方も…… ホヤの模様が笑っている人の顔に見えることから、通称“笑いボヤ”。
ジッと見ていると、こちらまで思わず笑顔になって幸せな気分。

まだまだ、無数にいるマクロ生物、そして、無数にある楽しみ方。ぜひ、カメラを持って自分のお気に入りのマクロ生物に会いにいこう!

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Photo by Takaji Ochi

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